TOEIC400点代から910点に達成できた体験記(前編 〜735点取るまで〜)

しまりすTOEIC

こんにちは!しまりす学園のぽんずです!

大学2年生の時にTOEICを本格的に勉強し始めて在学中に910点を取ることができ、現在は英語が苦手な方に向けて様々な情報を発信しています!

今回は徒然なるままに自分がTOEICで910点を取るまでに至った経緯を綴っていこうと思います!

文章メインの回になると思いますが、TOEICの勉強で困っている方や何か悩みを抱えている方は一つの参考例として読んでいただければ幸いです。

この回を機にどんどん自分が感じたTOEICの攻略法を投稿していこうと思うのでよろしくお願いします!

大学一年生:TOEICに全く関心がなかった1年間

まずは大学一年生。地方の私立の大学に入った自分はもちろん天才に分類される側ではなく、大学のシステム上強制的にTOEICの試験を受けさせられていました。

ただ幸いなことにその当時はオンライン形式のテストだったので、1時間で済ませることができたださせられたからしているだけでした。

その当時のテストの点数が480点くらい。大学受験のために英語は多少なりともやっていたため、もうちょっといい点数を取りたかったなーと思った記憶があります。

そして大学で英語の講義が必修であったためそれなりに授業を真面目に受けて改めてテストをすると520点くらいにちょっと伸びてました。リーディングが落ちて代わりにリスニングの点数があがり、その差分で少しだけ伸びました。

そしてここで僕の大学生活の一つの分岐点である「ゼミの先生からの留学の勧め」がきます!

2年生の後期に3〜4ヶ月間の短い留学ですが、「なんか海外行ってみてもいいかなー」という果てしなく軽率な理由のもと留学をすることを決意します(両親ごめんね)

大学2年生:ここからTOEIC生活が始まる

留学するまで

留学は9月にあるのでそれまでの数ヶ月間、同じ留学に行く人たちと英語の授業を受けることになりました。

留学のための英語ということでTOEICのためではなくどちらかというと実践的な英語を学んでいました。それほど大した文法は勉強せず、中学英語くらいの文法を使って先生やクラスの人たちと話していくことで英語力の向上に努めていました。

留学前にTOEICを受けさせられその時の点数が590点。もうすぐ600点が見えてきたなと嬉しくなったと同時に、留学終わったらどれほど点数が上がるんだろうと過度な期待を寄せていました

留学後から転機となるTOEIC

そして楽しみしてた留学生活が始まります!色々と思い出があり話したいことはたくさんあるのですが、ここでは割愛します。ただ、これをきっかけに英語の楽しさに気づいたことは伝えておきたいです!

そして留学から帰ってきて時は2024年2月。満を持してのTOEIC!留学生活中正直大したことはしていなかったものの、勝手に点数が伸びてくれるものだと思っていました。哀れですね。

700点はいけるかな?、もしかしたら夢の800点代もあるのか?そんな希望を抱きテストに臨みました。

さぁ!結果やいかに!

620点!!!

620?

620、、、、、、

えーーーー、、、、

思った点数と違う。

こんなはずでは。親にとんでもない金額をだしてもらってこのざま。これは流石にまずいと感じました。

この第一次TOEICショックにより僕のTOEICの勉強が本格的に始まりました。

リベンジに燃えるTOEIC勉強

さぁここから奮闘してリベンジを果たすぞ!

目標は700点

就活も考えなければいけない季節に入ってきて、どうやら600点から一応履歴書には書けると聞いていましたが、なんか見栄えが悪いよねということで700点を目標に頑張ることにしました!

勉強に何を使おうか、次に迷うのはここです。

色々考えた結果自分はスタディサプリENGLISHを使うことに決めました。

まず紙かデバイスかで考えましたが、紙だと持ち運びがめんどくさいとか気軽にできないかなといった不安があったのでデバイス形式のものにしようと決めて、あとは有名で安牌そうだなという安直な理由で選びました。

結果的にとても良かったなと思います!

スタディサプリのメリットデメリットについては詳しく別の記事で投稿しますが、これを使って結局855点まで達成しました。

ただこれはちょうど1年後の話。とりあえず話を戻して、勉強始めた当初、いや今でもなんですけど僕は過剰に「継続は力なり」という言葉を盲信しています。

なんかあるじゃ無いですか。あの「1.01でもは100乗したらすごい数になる」みたいなやつ。あれです。

なのでとにかく毎日勉強しよう!どんなに短くてもいいから!と心に決めました。この戦略は自分に合っていたと思います。

そして毎日サボらずに勉強するために最初の関門を潜り抜けなければなりません。

そう!「今日はめんどくさいからいいやー」現象です!

これ!本当に人類の敵です。どれだけある日に頑張ろうと誓ってもいつの間にかめんどくさくてやめてしまっている。これのせいでいくつ本来習得できたスキルがあっただろうか、、

これをクリアしないことには目標も達成できない。そう確信していました。

じゃあこれをクリアするためにどうしようか。自分はこう考えました。

ありえないくらい課題の難易度を易しくすればいいんじゃないか?

ということで僕はこんな目標を立てました。

「一日10個単語を見る」

これです。

、、、、いや流石にそれ勉強と言っていいのか?5秒で終わるぞ?

そう思いましたね?

ほんっっっとにおっしゃる通りだと思います!

こんなものは勉強と言っていいはずがない。本当に真面目に勉強しているかたに失礼です。

「毎日勉強してるの?」

「そうだよ!すごいだろ!」

「すごい!毎日どれくらいしているの?」

「5秒」

「は??」

こうなるのが目に見えます。5秒くらい誰でもできるわと。

そうなんです。誰でもできるくらいの目標じゃないと継続なんでできません。僕は。

ということで毎日歯磨きをするように、毎日服を着替えるように。その次元に達するまではこの課題で進めていこうと思いました。

もちろん今日は頑張ろうかなーと思った日は文法とかちょっとやってました。それでも30分くらい。

こんな生活を何やかんやで3ヶ月くらい続けました。長いですねー。

でもおかげで「今日TOEICやってなくね?早くせんと!」っていう状態になってくれました。

これは大きい!これでもう三日坊主状態は無くなっただろうと思いました。いえなくなりました。

今もなおなのですが一度も英語の勉強をサボったことがなく、910点を取るその日まで650日以上毎日勉強してました。

スタディサプリの機能に勉強連続記録機能があったことも大きかったなと思います。あの数字がどんどん大きくなっていく嬉しさで持ち堪えた日もありました。テクノロジー万歳。

ここからちゃんと勉強をし始めるようになります。

毎日単語を100個確認し、英文法を関先生に教わって復習し、気分転換にパート別の攻略練習をする。

こんな生活を続けていました。

ワクワクと不安が入り混じった8月のテスト

そーーして時は流れ2024年8月。学校が定期的にやってくれるTOEICテストの案内が来たので申し込み。

自分の頑張りがどれほど結果として現れるのか、楽しみでした。

でもそれと同時にこれで点数が伸びなかったらどうしようという不安もありました。

この時もオンラインのテストだったので部屋の中で深呼吸して、関先生が言っていた大事なことをまとめたノートを見返し。テストに臨みました。

テストを解いているときはその時その時の問題に必死で上手くいったかどうかなんてわかっていませんでした。

そしてテストが終わり、結果確認のボタンを押しました。

結果はどうだったのか、、、!?

何点だったのかぁあぁああああ!?!?

もうタイトルにもあるんで知ってますね、735点でした!

これは嬉しかった!自分の努力が身を結んだ感じ!頑張って良かったと思いました!

これよりちょっと前に日商簿記2級も取れましたがそれより普通に嬉しかったですね。

この喜びを噛み締めて親と仲のいい友達とゼミの先生に報告!

よく頑張ったと褒めてくれて幸福感に満ち溢れていたのですが、、

なんと恐ろしいことか。

あれだけ目標にしていた700点。

いざとってみて最初の1時間は嬉しかったのにしばらくすると自分の中で730点の価値が薄れていくではありませんか。

「730点かー、、、」

こんな感じ。燃え尽き症候群みたいな感じですかね。

僕の幸福感は薄れていきました。

そんな中先生がこう言いました。

「800点取ったら学校から報酬もらえるよ」

なにーーーーー!?!?

そうなのか!じゃあもうちょっとだけ頑張ろう!

こうしてまだTOEICの呪縛につっこんでいくのでした。

まとめ

こんな感じでダラダラと自分の体験記を前編にはなりますが書いてみました!

読みにくかったらすいません。

  • 留学したのに点数が情けなくて勉強を始めた
  • 最初は継続することだけに集中した
  • 運よく努力が身を結び735点取れた
  • 先生の一言で800点を目指すことになった

結局この記事で言いたいことはこのくらいです。

これだけわかって頂ければありがたいです、というか点数云々は置いといて2個目は特に覚えていただきたいなと思います!

この継続力はTOEICを勉強していく中で本当に重要な要素だったなと思うのでそこだけ覚えてください!

あとはぜーーーんぶ忘れてしまって構いません。忘れてください。

という感じで体験記前編でした!後編も書くのでもしよければ読んでください!

ここまで読んでくださった方ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました